やりたいことがあるならやるべきことは分かってる。
行動が大事だ、迷っている暇があるなら手を動かそう。
そうわかっていても、”どう”行動するかを考えてしまう。探してしまう。
行動するための準備が必要だと考えてしまい、いつまでも準備をしていて行動にたどり着かない。
行動していないから結果も出ず、落ち込んでまた負のループが始まってしまう。
気を付けていないと、私も陥ってしまう。
気を付けていても負のループの中でやっと気づくこともある。
行動前の準備は大切だが、行動もとても大切だ。準備だけで行動しないのはもったいない。
準備沼に陥らないための考え方を整理して共有したい。
前提:準備よりも行動による経験は尊いよ
私が準備沼に陥る要因だなと気づいたのは、準備不足による失敗を過度に恐れているからだ。
適切に準備することは生活において必要なことだ。しかし過度な準備や確認は時間の無駄。その割に疲れるので、たちが悪い。疲れる上に何も成していないので達成感が得られない。
行動して、失敗して、失敗から学ぶのが大事だなと思っている。
失敗には小さな挫折や悩みも含んでいる。広い意味での失敗。
それを乗り越える経験から成長する。
PDCAサイクルが重要なのだ。ずっとプランを練っていては行動も結果の確認も改善もできない。成長ができないのだ。
成長機会を逃している。
行動しかしないのも違う。悪いとまでは言えないけれど、改善することでより成長できる。無意識のうちに改善しながら行動しているならそれは凄い。
反論:ゲームを作りたい人が、いきなりゲームを作れないだろ!
別の記事では、「野球がうまくなりたいなら野球をすべき」「最強の練習法を数十時間調べ続けて体を動かさないのは無駄」と言った。
サッカーに言い換えてみる。
シュート練習やドリブル、試合をやってみて、自分の理想には何が不足しているのかを把握する。練習法を探すのはその後で、探している間も体を動かす練習は継続する。
しかし、例えばゲーム作りが夢の人はどうだろう。
ゲームの作り方も知らないのに、実際にゲームを作るのが早いよと言われても困るのではないか。
ゲームを作りたい!と言っている中学生にパソコンを与えて、最初にゲームを作ってみるのが良いよ!と言っても困るだろう。
どうやってゲームを作るのかな、プログラミングが出来ないと作れないのかな、どの言語を選ぼうかな、素材は自作するか、ゲームエンジンはどれを選ぶのが正解かな、やることが多すぎるな…
疑問や悩みは尽きない。
ゲームを作りたい!→じゃあ作れよ、乱暴ではないか?
反論の反論:ゲームの完成が最初のゴールではない
ゲームを作りたいと言っている人の最初の行動が、作りたいゲームの完成にあるべきではないと思う。(ボール崩しが作りたくてたまらない人など除く)
ゲームのエンジンはどれにしようかと悩んで数十時間を使うなら、知ってるエンジンの開発環境を導入してしまう。
導入したら、ゲームを作りながら学べるテキストに沿って学習するのがいい。
「クリエイターはMacを使ってるけど自分はWindowsだ…大丈夫かな?」
「UnityとUnrealEngineのどっちを学ぶべきかな?」
「個人製作の限界はどこなのかな?」
こんなことを悩んで手が止まるには早すぎる。
とにかく開発環境に慣れて、基本を学ぼう。
すると悩むべき課題の解像度が上がる。
一般化すると:小さな行動を積み上げてから悩もう
一般化すると、勉強や行動をする前に、どう勉強すればいいか・効率的か、今その勉強をして大丈夫か、と延々悩み考えないようにしよう。
数学の勉強法を探して1か月無駄にするなら、問題集を解いて自分の分からないところを見つけ改善する1か月の方が有効ではないか?という話。
(一般化したのに、また例え話で申し訳ない。)
まとめ:やりたいことはやってみよう
学習の最初期に、迷って行動ができない状態は避けたい
とりあえず、それっぽいものを触ってみよう。
触ってみてなんか違ったら、別のものを触ってみればいい。
なんか違ったな、時間を無駄にしたかもな、という失敗も学びだ。
失敗も経験のうちなのだが、また失敗したら準備不足を悔いるだろう。
失敗に直面していないときだけ、経験だなんて言える。それも人間。

