サリオスの次走はどうなる?朝日杯を制した馬の次走過去5年データ

てやんでい 競馬関連

未だに次走について明かされていないサリオス

朝日杯2019をレースレコードで圧勝し、2020年のクラシック戦線をコントレイル、マイラプソディとともに期待されていたサリオス。皐月賞まで約2ヶ月となるも次走の予定が発表されずソワソワしている人も多いのではないでしょうか。

結局本陣の発表がなければ分からない

しかしファンが何を言おうが運営陣が発表しない限り、我ら一般人は次走情報を知ることはできません。ですので朝日杯を制した馬の過去5年の次走データをまとめたいと思います。

サリオスの基本データ

サリオス(牡)

現在成績(2020/2/20):3戦3勝

父:ハーツクライ

誕生年:2017年

生産者:ノーザンファーム

馬主:シルクレーシング

調教師:堀宣行(美浦)

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現在負けなしです。また昨年の有馬記念を制したリスグラシューと同じくハーツクライ産駒です。生産ノーザン馬主シルクは昨年の天皇賞秋を制したアーモンドアイと同じです。調教師はドゥラメンテ、モーリスを手掛けた堀さんです。昨年の調教師リーディングで、リスグラシューを手掛けた矢作さんの3位を抑え2位に位置付けています。

朝日杯馬の次走データ過去5年

ここで過去5年の朝日杯(G1・芝1600)を制した馬は次走にどこを選んだのかをまとめます。

2018年 アドマイヤマーズ

ダイワメジャー産駒です。次走に選んだのは共同通信杯(G3)。しかしダノンキングリーに敗れ2着。次々走は皐月賞(G1)。今度はサートゥルナーリアに敗れ4着。王道クラシックルートを歩みましたが結果は今一つといったところでしょうか。1600(朝日)1800(共同)2000(皐月)と距離を伸ばそうとしましたがうまくいかず、舞台をマイルに戻しNHKマイルカップ(G1)に出走し見事優勝。また昨年12月の香港マイル(G1)にも出走し優勝を飾っています。国内外のマイルで結果を残していますね。

2017年 ダノンプレミアム

ディープインパクト産駒です。レースレコードを更新しての勝利を飾ったダノンプレミアム。次走に選んだのは弥生賞(G2)。1番人気に支持され2着のワグネリアンを抑え勝利。ここでデビューからの連勝を4、重賞連勝も3と伸ばしましたが蹄を負傷してしまい皐月賞は回避。休養明けのダービーでは一番人気に支持されながらも6着。翌2019年は天皇賞秋・マイルCS(ともにG1)を2着でシーズンを終えました。

2017年からはホープフルSがG1昇格

この年からはホープフルSがG2よりG1へ格上げとなりました。初代王者はタイムフライヤー。しかしホープフルS勝利後は勝ちが一つもありません。

2016年 サトノアレス

ディープインパクト産駒です。次走に選んだのはスプリングS(G1)。距離を1800に伸ばしましたが1番人気に支持されるも4着。続く皐月賞ではアルアインらに敗れ11着となりました。

2015年 リオンディーズ

父キングカメハメハ、母シーザリオの良血馬です。次走に選んだのは弥生賞。マカヒキ(その後ダービー制覇)に敗れ2着となります。その後は最強世代4強の一角と期待されるも皐月賞、日本ダービーともに5着。秋競馬を前に屈腱炎を発症してしまい引退となりました。

2014年 ダノンプラチナ

ディープインパクト産駒です。芦毛の馬体が特徴です。次走はスプリングSでした。しかしキタサンブラックに敗れ3着。続いての皐月賞はドゥラメンテが制し自身は11着となりました。

一戦挟んで皐月賞が多い

2014年からでは、共同通信杯、弥生賞、スプリングS後に皐月賞というのが主流です。早熟馬が勝ってそれ以降はぱっとしない、という印象を持っていましたがダノンプレミアム、アドマイヤマーズはその後もG1戦線で活躍していますね。サリオス含めこの3頭の今後に期待したいです。

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