決断疲れとは?優柔不断で感じる毎日の疲れと悩みの対策

優柔不断の決断疲れ対策のサムネイル 完璧主義

決断疲れは誰にでもあるものだ。

決断のプロである裁判官ですら、午後の判決は決断疲れから厳しくなるようだ。

レジ前のお菓子もついつい買ってしまう。

私は、自分が優柔不断だから決断疲れがあると誤った認識をしていた。
一つ一つの決断に時間をかけてしまうことが決断疲れの原因だと思っていた。

しかし、誰にでもある決断疲れは、決して誰でも同じ程度では無い。

優柔不断コンビニスイーツを選ぶのにも5分かかる私の決断疲れのリアルと、決断疲れを減らすためにやっていることを共有する。

決断疲れは「決断の質×決断の量」に比例する

決断疲れはバッテリー切れに近い。

重い決断をすると大きく減り、小さな決断でもジワジワ減っている。疲れていく。

決断のプロである裁判官でも、責任ある思い決断判断を重ねていくと、終盤には決断疲れが表面化してくる。

一般人も、コーヒーを飲むか飲まないか、どの商品を買おうか、といった些細な決断を常にしている。

大量の小さな決断が決断疲れをもたらす。

決断疲れを利用しているのがレジ前のお菓子や夜中のテレビショッピングだ。
店内で商品を選び終えた後や、1日の決断の蓄積を狙っている。

小さな決断は生きているうえで避けられるものではない。

優柔不断な私の決断疲れ

上記のように小さな決断は不可欠なものだ。

しかし私のような優柔不断の者は、小さな決断が大きな決断となってしまう。
簡単に決断疲れ状態に陥ってしまうのだ。

優柔不断な決断疲れのリアルな1日を紹介する。

優柔不断のリアルな1日の決断疲れ

朝起きてから夜寝るまでの、病的な優柔不断の決断は以下の通りだ。

布団から出て起きる決断

そこまでに絶対起きなければいけない時間はあるだろう。

可能な限り長く寝ていたい。

しかし私は、できることなら早起きして朝活をしたいと思っている。

すると朝に目覚めたとき、「睡眠時間を犠牲に朝活する」か、「朝活を犠牲に睡眠時間を取るか」の決断を迫られる。

朝活をしてももっと寝たかったなと思うし、よく寝ても朝活分損したなと思う構造。

何を食べるかを決めるとき

朝・昼・夜に何を食べるか、楽に外食するか、自炊するか。

外食するにしても、どの店にするか、どのメニューにするか。
自炊するにしても、何を作るか、何が必要か。

無限に悩める。

家を出発するとき

忘れ物はないか、何時に家を出ようか、本当に家を出て大丈夫か。

または自由な時間に家を出るにしても、何時に出ようか、もう少し後にしようか、本当に行く必要があるのか。

優柔不断と出不精の合わせ技だ。

買い物するときに何を買うか迷う

初めて購入するものや選択肢が豊富な良品はとても悩む。

選択肢が無かったり、いつも買う物やお気に入りなら良いのだが。

勿論、大きな買い物で迷うのは自然なことだが、私はスーパーやドラッグストアで悩んでいる。

最近だと「ジャムはどれにしようか」と「トイレットペーパーはどれにしようか」でかなり悩んだ。

メールやテキストコミュニケーションの言葉選び

自分の言葉遣いはいつか注意されると思っており、その瞬間が来やしないかと怯えている。

丁寧語を心がけてはいるが、尊敬語や謙譲語が怪しい。

伝えたいことがしっかり伝わるかと考えて返信するので、コストが大きい。

寝ることは1日の終止符を決めること

就寝時間は自由に決められる。
しかしやり残した感が毎日あり、今日を終わらせる決断を迫られる気分だ。

寝ることを決断疲れで決断できない、寝ないと決断疲れは癒せない。

だらだらと起き続けるより、早く寝て1日を損切りしたい。

優柔不断、分析麻痺と認知過負荷

以上のように優柔不断であると、些細な決断が大きなものとなる。

いとも容易く決断疲れになる。

そんな重度の優柔不断による決断疲れは「分析麻痺」「認知過負荷」が影響している。

分析麻痺

先述のジャム選びを悩みすぎるのは分析麻痺と言える。

いちごとブルーベリー、マーマレードか、どれがベストか。
いちごジャムにしても一番安いのか、ちょっと良い物にするか。

何かを選ぶと何かを失う。
良いものを買えばお金がかかり、安いのを買えば味が犠牲になる。
いちごを選べばしばらくブルーベリーは食べられない。

どれがベストかを考えて、納得のいく結論に至るまで時間がかかる。
もしくは結論が出せない、それが分析麻痺だ。

決断を悔いるのも分析麻痺の特徴

やっとのことで決断しても、違う選択をしたほうが満足したのではないかと考えてしまう。あっちにしておけばよかった。

これは後から悔いるものだが、決断前に決断後の後悔を想像して決断ができなくなってしまうことも多々ある。後悔の予期。

認知過負荷

売り場の前で、頭の中だけで考えていると、整理しきれなくなる。

認知過負荷は、脳の処理や思考が追い付かなくなった状態だ。

堂々巡りの思考は、脳のリソースを食い荒らし、一瞬のうちに認知過負荷の状態に陥る。

対策:決断疲れを低減するためにやっていること

このように優柔不断の裏には分析麻痺があり、簡単に決断疲れになってしまう。

日常生活ですら疲れているのに、たまの大きな決断時は悲惨なことになる。
納得のいく決断まで時間がかかり、多大なストレスがかかる。
ストレスは様々な精神症状となって降りかかる。
私の場合は不安が強くなり、不安はさらに優柔不断にする。

決断疲れを無くすことは不可能だが、低減することはできる。
日常生活で低減するためにやっていることを共有する。

選択肢を減らす・無くす

例えば自炊で、パスタか焼きそばのどちらを作るか迷っているならば、焼きそばしか作らないと決めてしまう。

これは極論だが、実際に私は週3以上焼きそばを食べている。

朝食の準備は、起きるのを憂鬱にする要因だ。

起きてから買おう、起きてから何を食べるか決めようと思って眠りにつくと、翌朝は起きれない。
夜のうちに、思考放棄で準備してしまえば、その懸念も無くなる。

毎朝同じものを食べているが、満足している。

服を選ぶ事も面倒になるので、最低限の服しか持っていない。

これは私の場合で、服や食事選びが日々のストレスだからそうなったという話だ。
すべての人に同じことをすべきという意味ではない。

本意は、毎日の選択肢を減らすこと。
あなたの1日で減らせそうな選択肢は無いだろうか。

あらかじめ決めておく

朝食を朝に選ぶのが地雷なら、夜のうちに決断・準備しておく。
夜はそもそも決断疲れしているので、適当に作業するだけにしておく。
朝は食べるだけ。これをすると楽になった。

ジャム選びに迷うならローテーションと決めておく。
いちごの次はマーマレードだなと。
この服を着たら次はこれ、など。

単純化した回答が用意されていると安心。
それが60点であっても良い。←完璧主義にも効く。

迷ったこと悩んだことをメモしておく

1日の終わりやその時に、悩んだり迷ったことを記録しておこう。

これは即効性は皆無なのだが、続けていくと自分の悩みの傾向が見えてくる。

あえて記録という面倒な作業を挟むことで、次に同じことで悩みそうなときに、「前にもこういうことがあったな」と思い出す確率が上がる。

悩みログのデータベース化だ。
一度悩んだことが残っていると次に大いに参考になる。

まとめ:決断疲れは誰にでもあるが同じではない

程度の差こそあれ、決断疲れは誰にでもある。
しかし、その程度は個人差がある。
優柔不断だと些細な決断が大きくなり疲れやすい。
重い優柔不断は分析麻痺や認知過負荷という脳の処理落ちが絡んでいる。

そんな決断疲れを軽減するために私がやっていることは、

  • 選択肢を減らそう
  • 決めておいたルールを使おう
  • 苦悩をメモしておこう

ということ。役に立つことを願う。

マラソンを走って疲れない人はいないように、疲れないことはできない。
全力で走るのか、歩くのかで疲れ方は違ってくる。
完全に無くすことはできない以上、工夫して付き合っていこう。

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